こんにちわ、オッキです。
私自身、前の会社で必要で2種電気工事士を取得しています。
今回は電気工事士はコスパの良い資格というテーマで書いています。
第二種電気工事士はおすすめ(コスパが良い)
合格難易度が低め
電気工事士には1種と2種がありますが、2種であれば実務経験なくても、誰でも受験することが可能です。
電気工事士を取得するには、筆記試験と実技試験の両方に合格する必要があります。
年度ごとに多少変わりますが、筆記試験で約60%、技能試験で約70%の合格率になっています。
このように、電気工事士は国家資格の中では比較的合格しやすい資格といえるでしょう。
筆記試験に合格するには!?
筆記試験の合格点は60点で、50問出題されるので30問以上正解する必要があります。
試験時間は120分あるので、かなりゆっくり解いても、時間切れということはないと思います。
問題の大半は暗記できていれば解ける問題で、計算問題は数問出題されます。
計算問題の難易度もそんなに高くないです。
筆記試験については、電気の知識が乏しい人でも1ヵ月くらいしっかり勉強すれば十分合格可能なレベルです。
勉強方法としては過去問をひたすら解くことで問題ないです。
最近は、アプリでも気軽に勉強できますが、解説が乏しいものが多いので、しっかり勉強するのであればテキストを1冊買っておいた方が無難だとは思います。
技能試験に合格するには!?
技能試験は、13個のお題からランダムで1題出題され実際に、配線図に従って配線作業を実施します。
未完成や欠陥があると合格できません。
試験時間は40分と割と短いため、正確さはもちろんスピードも求められます。
技能試験の対策としては、練習用キットを使って13個のお題を全て経験しておくことです。
最低でも13個のお題を2周やっておくことをおすすめします。
技能試験用の練習材料は買うと結構な値段がするのでレンタルするのがおすすめです。
転職に有利&年収アップも狙える
比較的取得しやすい電気工事士ですが、この資格を取得していないと従事できない業務があるため、転職時には有利になります。
求人サイトを見るとわかりますが、電気工事士を欲しがっている企業は数えきれないほどありますよ。
因みに電気工事士を取得した後に年収300万円台の会社から年収500万超えの会社に転職した友人を知っています。
電気工事士は仕事柄、残業が多かったり、一部ブラック企業も存在しますが、万が一気に入らない会社に入ってしまっても、電気工事士を持っていると、引く手あまたなので、別の会社に移ることもそんなに難しくないはずです。
さいごに
電気工事士は難易度の割に受けられる恩恵が大きな資格です。
現在、転職を考えられている方、電機業界に興味がある方は1度受験してみては如何でしょうか。
記事をお読みいただき、ありがとうございました!
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