【役職別】地方公務員の年収ってどのくらい?

仕事

こんにちは、オッキです!

この記事を読まれている方の中には地方公務員の受験を希望されている方も多いかと思います。

公務員の年収って気になりますよね。

私自身、地方公務員として勤めていた経験があり、当時働いていた頃からの付き合いで

地方公務員の知り合いも多いので今回は役職別の公務員年収についてお話しできればなと思います。

役職別の年収

担当者

まずは担当者(役職なし)の年収です。

ここが1番年代と年収の幅が広い層になります。

担当者の年収は250万~600万くらいと考えられます。

年代は18~50代ですね(少数ですが50代でも係長になれない方もいます)

係長になると管理職手当が出る代わりに残業代が出なくなる自治体も多く

残業の多い部署の担当者は係長の年収を超えていることもあります。

係長

次に係長です。

係長の年収は550万から750万くらいと考えられます。

ただしこれは各自治体、地域手当の有無や管理職手当の有無(残業代の有無)によっても

変わってくるのであくまで目安となります。

係長になれるのは早い人で30代前半、平均では45歳前後でなっている人が多いように感じます。

大体大卒で入庁して20年くらい務めてなれる感じですかね。

若い新米係長ですと年収600万いかないなんてことも普通にありますし、

逆に古株の係長ですと700万は普通に超えてくる感じですね。

課長

次に課長です。

課長の年収は800万から950万くらいと考えられます。

課長になれるのは早い人で40代、感覚的には50代に入ってからなっている人が多いように感じます。

ただし、課長はかなり座席数が限られてくるので、課長まで到達することができずに

係長のまま定年を迎える方も結構いるのが現状です。

部長

次に部長です。

部長の年収は1000万前後と考えられます。

部長になれるのは早い人で50代前半で50代後半でなっている人が多いように感じます。

部長は課長よりもさらに座席数が限られてくるので、運やタイミングなども必要になり

うまく出世できないと就くのが難しい役職です。

局長

次に局長です。

局長の年収は1000万以上と考えられます。

局長になれるのは早い人で50代後半で60歳を超えてからでなっている人も多いです。

局長は副市長に次ぐ役職であり、

一応、生え抜きでなれる最高位の役職が副市長なので、局長になれるのはごく一部の人です。

まとめ

どうでしたか?

現在、日本の平均年収が450万くらいに対して

地方公務員の係長クラスになれれば年収700万くらいにはなるので

長く勤めれば地方公務員は高給取りの部類になるとは思います。

ただ、係長になるには、ある程度の勤務年数が必要であり、

役職のない若いうちは年収が低くなりがちなので、そこをどう考えるかですね。

私自身も公務員は辞めてしまいましたが、多くの魅力ある事業に少しでも携われたことは

今でもよかったと思っています。

皆さんも年収だけで判断せずに地方公務員としてやりたいことなどあれば

是非チャレンジしていただきたいです。

記事をお読みいただき、ありがとうございました

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