こんにちわ。オッキです|
私も元地方公務員で私の兄も関西地方の市役所に勤めているため、公務員に転職すると決めているなら早く転職した方が良い理由について説明していきます!
近年の公務員募集は年齢制限が高い
公務員も団塊世代が退職しており人員不足になっている自治体が多いです。
その結果、新卒採用の年齢制限が高くなってきており、入庁試験も公務員試験ではなくSPIになっていたりと勉強時間を確保しにくい社会人でも受験しやすくなってきています。
20代しか受験できない自治体もありますが、32歳、35歳まで受験できる自治体も増えてきており、中には、40歳、59歳まで受験可能な自治体もあります。
30代で公務員受験を諦めている方は、一度調べてみたら、割と受験できる自治体がたくさんあると思います。
地元が年齢制限で受験できなくても近隣都市で募集している可能性は高いです。
社会経験のある社会人を対象とした経験者採用もありますが、こちらは即戦力ととして活躍することが期待されるため、優秀な人材が多く集まり、倍率も高く、難易度が高くなっている印象です。
公務員は年功序列
公務員の場合、民間企業よりも年功序列が強い傾向があります。
最近では成果主義の要素も少しはあり、一定の成果を出した職員には給料やボーナスの額に成果報酬が上乗せされるみたいなのですが、ほとんどあってないようなものです。
民間企業では実力があれば早くに出世し、高年収を得られる可能性がありますが、公務員はほぼ不可能です。
一生懸命働いている若手職員よりあまり働かないベテラン職員の方が給料が2倍近く貰っているなんて話も普通にあります。
このように本人の能力とは関係なく、長く勤めれば、長く務めるだけ給料が上がっていくシステムのため、公務員になると決めているなら早く転職すべきということになります。
公務員で管理職になるには時間がかかる
公務員では、管理職になるまで各級で最低在籍期間が決められています。
基本的に4級から管理職に該当するのですが、例えば1級に3年在籍しなければ2級になれない、2級に5年在籍しなければ3級になれないといったルールがあります。
また3級になれても管理職になるためには上司からの推薦や試験に受からなければならないなどの関門があります。
よって早く入庁して在籍期間が長い人ほど管理職になれるチャンスが多いということになります。
事実、35歳で転職して公務員になった方より22歳新卒で公務員になった方の方が管理職になっている割合が高いです。←実際そうでした。
公務員は管理職クラスから給料が上がる傾向がある
例えば営業など成果を上げれば給料が上がる会社では、若手でも結果を出せば、高額な年収を手にすることが可能です。
しかし公務員の場合、どんなに仕事を頑張っても頑張らなくても10年目くらいまでは給料はほぼ横並びです。
係長以上の管理職になってようやく少しずつ給料が上がっていくイメージです。
管理職になるうえで本人の能力や努力といった要素も多少影響しますが、早く公務員になった人の方が管理職に昇進できる割合は圧倒的に高いので、繰り返しになりますが、公務員に転職するなら早いに越したことはないでしょう。
公務員転職が早い方が良い理由(まとめ)
もしも公務員に転職したいのであれば早い方が良いです。理由は下記です。
①最近は公務員も人員不足で社会人の使用が活発であるため
②管理職になるには時間がかかるため
③管理職にならないと劇的な年収アップは望めないため
さいごに
記事を最後までお読みいただきありがとうございました!
今回は公務員に転職するなら早い方が良い理由についてお話しました。
公務員への転職を目指している方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
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