公務員の休暇は多いのか?

仕事

こんにちは、オッキと申します。

私は4年間、地方公務員として働いておりました。

今回は公務員の休暇について書いてみます。

公務員の受験を考えている方や転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

興味ある方は読んでいってください。

休暇は暦通り

公務員の休みは暦通りになっています。

土日は休みで、プラス祝日(GW、年末年始など)が休みという感じですね。

暦で休みが決まっているので、家族や友人との予定は立てやすいといえます。

ただし、休日出勤が全くないわけではありません。

有給休暇は?

有給休暇は1年間で20日与えられてました。

因みに使いきれなかった分は、最大40日まで繰り越すことができます。

もしも有給を使いきれずに40日を超えた分は消滅してしまいます。

これはどの自治体でも同じだと思います。

有給の消化率は?

公務員の有給休暇の消化率は割と高い印象でした。

これは私の体感になるのですが、与えられた有給休暇をすべて使い切る人も割といましたし、少ない人でも60%くらいは消化していたと思います。

平均すると70%くらいの有給消化率でしょうか。

私自身も有給は20日中15日前後取得して、自分の趣味や旅行など楽しんでました。

夏季休暇

公務員委は、有給休暇とは別に3日~7日程度の夏季休暇というものが与えられます。

自治体によって貰える日数は異なるようです。

この夏季休暇は、有給休暇にはカウントされず、夏季休暇としてカウントされます。

例えば、夏季休暇5日貰える自治体は、実質、有給休暇20日プラス夏季休暇5日で25日の有給休暇があるような感じですね。

夏季休暇ですので、取得する期間が決まっており、7/1~9/30の間で取得するようにしなければなりません。

社会人になってからはあまり休みがないというイメージだったので、夏季休暇が5日前後も貰えるのは驚いた記憶があります。

1時間単位で有給休暇がとれる

公務員は有給休暇を取る際に、1時間単位で取ることができます。

1日単位、半日単位、1時間単位どれでも休暇取得できる感じですね。

大体の会社は、半日単位は取得できると思いますが、1時間単位で休暇取得できる会社はなかなかないのではないでしょうか。

半日休暇を取るまでもない、ちょっとした用事を済ませたい場合や夕方に急遽子供を迎えに行かなくてはならなくなった場合など、この休暇制度は助かってました。

産休、育休は?

公務員は産休、育休が非常に取りやすい環境です。

上司の理解もありますし、産休、育休後の職場復帰も問題ありません。

女性は産休、育休を全員が取得していたと思います。

しかも産休、育休中もしっかりお給料が出るんですよね。

近年は、男性であっても育児休暇を取得する人が増えている印象です。

まとめ

今回は公務員の休暇事情について紹介しました。

結論から公務員の休暇制度は、かなり恵まれていると思います。

休暇日数も多いですし、休暇も取りやすい環境が整っています。

また、産休、育休が取りやすいというのも女性にとっては嬉しいのではないでしょうか。

公務員の受験を考えている方や転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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