こんにちは、オッキです。
今回は、今の会社に不満があったり、今の会社が合わないけど
転職しようかを悩んでいる方に向けて、記事を書きました。
私自身、ブラック企業に勤めていた頃、精神的に追い詰められて転職を経験しましたので
同じような境遇の方や、そこまでいかなくても、転職を検討されている方の
参考に少しでもしていただければ幸いです。
転職しようと思ったきっかけ
厳密にいうと、転職を考えた理由はたくさんあるのですが、
代表的なものをあげると以下の理由になります。
人間関係が最悪
ブラック企業にありがちなのですが、私の勤めていた会社は人間関係が最悪でした。
職場自体が常にピリピリしていて、毎日、職場内には罵声が響いている状況でした。
職場の雰囲気は最悪でした。
また上司も常に部長・課長の顔色を伺っている状況で、相談に乗ってくれるような相手もいなかったです。
本当に気が滅入る職場環境だったのを覚えています。
仕事量が多すぎた
仕事量が多すぎたことです。
明らかに休日出勤や毎日残業しないと処理できないような仕事量が振られていました。
みんなに平等に仕事量であるなら、まだ我慢できたかもしれませんが、
上司と親しい年配社員はそこまで仕事量が多くなく、若手に仕事量が集中しているのです。
しかも、年配社員の方が貰っている給料は高い状況でした。
何度も上司に「仕事の割り当て配分がおかしいと思います」と言いましたが、
上司からは「若手のうちは仕事量をこなすべき」とか「気合が足りない」とか
「俺も若い時は寝ないで仕事してた」みたいな返答しか返ってきませんでした。
上司は典型的な昭和の人みたいな感じだったんで・・・
残業制限があった
当時、うちの会社は、決められた分しか残業を付けることができませんでした。
例えば80時間残業しても、45時間までしか残業代が貰えないといった感じです。
基本的に月の残業時間が45時間に収まることはなかったので、
毎月、数十時間のサービス残業している状況でした。
転職を悩んだ理由
入社1年を過ぎた頃から、転職を考えていましたが、なかなか転職に踏み出せないでいました。
私の場合は、以下の理由でなかなか転職に踏み出せませんでした。
給料は悪くなかった
ブラック企業というのは、低賃金な企業が多いと思いますが、
うちの会社は一応、大手企業ということもあり、給料は平均以上貰えていましたから
他の会社に転職すれば、給料が下がる可能性が高かったので、しばらく転職には踏み出せないでいました。
転職したら負けという意識があった
私の祖父、父が共に1つの企業で勤め上げたため、私の中に”転職したら負け”という謎の意識がありました。
これも転職に踏み出せない理由となりました。
それでも転職した理由は
それでも退職・転職した理由は、体調を崩して休職することになったからです。
当時は自分でも気づいていなかったのですが、今思えば、少しずつ精神が病んでいたような気がします。
休日も仕事のことが頭から離れず、夜も満足に眠れなかかったり、自分の趣味も楽しめなくなり、
親しい友人とも次第に会わなくなっていました。
在職中は、仕事に追われ、考える余裕がなかったのですが、
休職中に冷静に考えを整理する時間が持てたため、いろいろ考えた結果、
休職後に、職場復帰も考えましたが、結局、自分がこの会社で定年まで働くイメージが沸きませんでした。
このことから、転職を決意し、実際に転職に至りました。
今の会社が合わないのなら転職は早い方が良い
私は入社1年で転職を考えましたが、結局転職したのは4年経った時でした。
私の経験から、今の会社が合わないと感じるなら、早めに転職した方が良いと思います。
私自身、休職を経験しましたが、無理をして合わない会社で働き続けても必ず心身にガタが来ます。
私の場合は、運良く、休職後に転職し仕事復帰できましたが、
うつ病など発症し、心身のダメージが大きいと休職後になかなか仕事復帰できないケースもあると聞きます。
自分の体はひとつですし、今の会社が合わないと感じるなら、早めに転職した方が良いと思います。
結果、転職してよかった
私の場合、転職後、給料は下がりましたが、自分の時間を持てるようになり、夜もぐっすり眠り、
趣味を楽しんだり、友人とも定期的に会うようになりました。
この経験を通して、給料なんかより、働く環境がどれだけ重要かということを痛感しました。
今は、日々、仕事に前向きに取り組むことが出来ています。
今でも、後悔は全くなく、転職して本当に良かったと思っています。
記事をお読みいただき、ありがとうございました
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