【金利のお話】単利と複利の違い！

こんにちわ。オッキです｜
皆さんは単利と複利の違いは知っていますか？
単利と複利は投資をするうえで知っておきたい知識です。
今回は単利と複利の違い、そして単利と複利のどちらがお得なのかを解説していきたいと思います。

金利とは！？

まず金利についてお話します。金利とは投資元本に対して何％の利息が貰えるのかを示しています。
更に言うと年利とは年間で何％の利息が貰えるのかを示しています。
例えば100万円を投資して1年後に103万になっていた場合は、その商品の年利は3％ということになります。

単利と複利の違い

金利には単利と複利というものがあります。
今回はわかりやすく投資元本を100万円、年利を3％で考えます。

【単利の場合】

単利は投資元本に対する利息分を年毎に受け取り、投資元本のみを再投資するスタイルになります。今回は税金は考慮しておりませんが、実際は利息を受け取る度に税金が引かれることになります。
イメージとしては以下の表のようになり、毎年投資元本に対する定額の利息を貰えることになります。

【複利の場合】

次に複利の場合です。複利は投資元本で得られた利息を受け取ることはせず、投資元本と合わせて再投資するスタイルになります。利息を再投資できる商品の場合は、年毎の利息発生分には税金はかからず、利息を受け取った際に一括で税金が引かれることになります。
イメージとしては以下の表のようになり、毎年（投資元本+利息）に対する利息を得ることが出来ます。

単利と複利どちらの方がお得か？

単利と複利について比較しましたが仮に投資元本100万円、年利3％で10年間運用したとすると
単利の場合300,000円、複利の場合343,916円となり複利の方が43,916円多いことになります。※税金は考慮しておりません。

このように単利の場合と異なり、複利の場合は雪だるま式に資産が増えていきますので、投資期間が長ければ長いほど威力を発揮することになります。「複利」は、資産拡大をするうえで重要な手法になっています。

まとめ

最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は単利と複利の違いについて紹介しました。