公務員の有給取得率はどのくらい?

仕事

こんにちは、オッキです!

私は過去に地方公務員として働いておりましたので、

公務員の有給取得率についてお話したいと思います。

現在、公務員になりたい・転職したいと考えている方の参考にしていただければと思います。

有給は何日?

公務員の有給は、年間で20日貰えます。

使い切れずに余った有給は翌年に持ち越すことが出来ますが

合計40日までしか持ち越すことができません。

使い切れずに40日以上有給が溜まってしまうと、有給が消えてなくなってしまうので勿体ないです。

有給以外に夏休みが貰える

公務員は有給20日以外に夏休みが5日程度貰えます。

5日程度と書いたのは、自治体によって3日であったり6日であったりなど日数が違うからです。

仮に夏休みが5日貰える自治体の場合、

有給20日+夏休み5日=25日の有給が使えることになります。

ただし、普通の有給がいつでも使えるのに対して、夏休みは7/1~9/30の間で使わなければならず、

この期間に使い切れなかった場合は、使えず残った夏休みは消えてなくなってしまいます。

仕事をしていると3ヵ月という期間ははあっという間に過ぎるので、

お盆に帰省するとか、旅行行くとか予め予定を立てておくと良いです。

お盆のところで夏休み使って連続で休む人は多いので、職場によっては休む時期をずらしてほしいと

上司から頼まれる場合もあります。←公務員の場合、お盆期間でも、何人かの出勤者は必要なので。。。

時間単位で有給が取れる

大体の企業では、有給取る時は、1日、或いは午前、午後単位で休むことになると思いますが、

公務員は有給を1時間単位で取得可能です。

この有給制度は結構珍しいと思います。

もしかしたら、大手企業なんかは、1時間単位で有給取得できる企業もあるかもしれませんが。

公務員時代、この時間単位休暇はありがたく、結構使っていました。

例えば、就業時間が8:45~17:30とすると、

子供を保育園に連れて行ってから出勤したい場合は、朝1時間休暇を取って9:45から出勤出来たり、

逆に用事で早く帰りたい時は、2時間休暇を取って、15:30に帰ることもできました。

公務員の有給取得率は?

前置きが長くなりましたが・・・

結論からいうと公務員は有給取りやすかったです。

ただ、部署によるところもあるかとは思います。

私自身5年弱、地方公務員として勤務しましたが、各年度の有給取得日数はこんな感じでした。

1年目:有給15日と6時間、夏休み6日

2年目:有給18.5日、夏休み6日

3年目:有給17.5日、夏休み6日

4年目:有給17.5日と2時間、夏休み6日

5年目:有給25日、夏休み6日

※私のいた自治体では、年次有給付与は20日、夏休みは6日付与です。

結構有給取れていた方だと思います。

私の周りにいた公務員の知人も有給は70%~90%くらい消化している人が多かった印象です。

まとめ

公務員は有給が取得しやすいです。

個人的に有給に関して言えば民間企業より融通が利きやすいと思います。

有給が取りにくい職場に勤めている方は、公務員に転職してみるのもアリかもしれませんね。

記事をお読みいただき、ありがとうございました!

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