オッキと申します。
私は地方公務員として4年ほど働いていた経験があります。
今回は、私が公務員だった時代に感じた公務員ならではのメリットについて紹介します。
安定している
1つ目は抜群に安定しているということです。
良くも悪くも公務員は安定しています。
公務員は世間の景気に左右されることなく、安定したお給料、ボーナスを貰うことができます。
民間企業のように業績が良かったから給料アップするとか、臨時ボーナスが貰えるということはありませんが、逆に業績不振で給料ダウンのようなこともありません。
これはすごいことですよ。
私は公務員になる前、民間企業に8年間勤めていたのですが、入社4、5年目に会社の業績不振により、給料カットとボーナスが無くなるということを経験しました。
当時、ボーナス月に返済するローンがあったので、「なんだ、ボーナス出ないのかよ」と痛い思いをしたのを覚えてます。
給料とボーナスがしっかり出るので、公務員は大きな出費やローン返済などの計画も立てやすく、安定志向の人には大きなメリットになると思います。
また、民間企業と違い、法に触れるなどのよっぽどのことがない限りリストラになることもありません。
※こちらの記事で公務員の「年収」、「お給料の内訳」と「ボーナスの内訳」について紹介しています。
福利厚生が充実している
一流企業ほどではないですが、福利厚生は充実しています。
基本的な福利厚生(扶養手当、交通手当、家賃補助など)は一通り揃っており、不自由はないと思います。
最近は、減ってきてはいるのですが、職員であれば無料、もしくは格安で使用できる保養施設や娯楽施設もあったりします。
転勤がない
地方公務員であれば基本的に転勤がありません。
全国転勤がある企業であれば、なかなか持ち家を持つことが出来なかったり、単身赴任で家族と離れ離れになってしまうなどのリスクがあります。
しかし地方公務員の場合は、部署異動などで転勤するとしても市内で動くことになります。
私が以前勤めていた会社は長期の海外転勤もありましたので、これは大きな魅力でした。
慣れ親しんだ土地で生涯働くことが出来るというのは、特に家族のいる方にとっては大きなメリットであると思います。
社会的な信頼がある
公務員という身分は社会的に信頼されています。
例えば、マイホーム購入する際、ローンを組むときに審査が通りやすかったり、銀行からの融資を好条件で受けられたりします。
特に銀行からの信頼は抜群ですね。
公務員時代に私の部署にいた若手職員に聞いたところ、男女ともに結婚相手にしたい職業としても公務員は人気で合コンや結婚相談所でも割と評判がよかったとのことでした。
私自身、嫁さんと結婚する時、相手の親御さんからの評判が良かったです。
このことから、公務員という身分は社会的にある程度、信頼されていると思います。
他社との競争がない
公務員は他社との競争がないため、神経擦り減らしてコスト削減とか、営業のノルマとかそういったストレスは抱えないで済みます。
いろいろな部署を経験できる
公務員は3年から5年周期で部署異動になることが殆どです。
事務系であれば、経営、企画、人事、経理など様々な部署を経験することができます。
技術系は、古くなった設備の更新計画、工事の発注、日常点検などの設備維持管理業務が多いですが、市が保有する施設、設備は多岐に渡るため、多くの部署を経験することが可能です。
部署が変わると、一緒に働く人や環境が変わり、また1から仕事を覚えなければならない時もあります。
しかし、多くの部署を経験することでコミュニケーション力が鍛えられたり、新しいことを吸収する力は養うことが出来ると思います。
まとめ
今回は、公務員のメリットについて紹介しました。
・安定している
・福利厚生が充実している
・転勤がない
・社会的な信頼がある
・他社との競争がない
・いろいろな部署を経験できる
公務員になることで得られるメリットは多いです。
※こちらの記事で「公務員に向いている人の特徴」と「公務員になって後悔したこと」についても書いています。
記事をお読みいただきありがとうございました。
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